2019-11-16

トリートメントが髪の毛に残るわけ

今 毎日 シャンプーした後などには

何か付けるかと思いますが・・・

 

その付けている物は

トリートメントなのか コンディショナーなのか

いろいろとあるかと思いますが

 

目的は 同じで 髪の毛の保護。

これが 本来の一番大きな目的です。

その中に ツヤ 手触りなのがあるのですが

一番の大きな目的は 髪の毛の保護。

 



効果の仕方

トリートメントなどは カチオン活性剤という

プラスの電気性質をのものが 毛表皮に吸着し

カチオン活性剤に含まれている油分がくっついて

髪の毛に 薄い油膜ができるというのが 一般的な効果です。

 

濡れている髪の毛は 電気的には マイナスの性質を持っているので

プラスの電気性質のものは 引き合うことで

髪の毛に吸着しやすくなっています。

 

トリートメントが すすいでも 残るわけは

この電気的な作用が働いているからです。

 

カチオン活性剤は 油分と髪の毛の間に入って

柔らかさと湿潤効果もあります。

静電気防止効果もありますので

ヘアスタイルをまとまりやすくしてくれます。

 

頭皮には付けない

カチオン界面活性剤か 皮膚に残ったときに

痒み 炎症の原因となることもあり

頭皮に擦り込むのは ダメです。

 

髪の毛に良いからと言って

頭皮に良いものというのは 限りません。

 

トリートメントは 髪の毛の毛先中心に

付けるようにしていってください。

 

オススメの付け方としては

洗面器などに お湯を貯めて

その中に トリートメントなどを溶かして

その洗面器の中の お湯に髪の毛を浸すと

髪の毛の全体に 満遍なく 薄く付くので

とても 効果が高く得られます。

 

美容室などでも シャンプーボールに お湯を貯めて

同じようなことをしています。

 

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