2019-01-23

シャンプーの種類から選ぶ

美容室で売られているものから

ドラッグストアで売られているものまで

シャンプーの種類は多くあり

何を選んだらいいのか? 分からないと思います。

 

今回は 髪質に合わせて選ぶでなく

シャンプーの種類で選ぶ。

 

シャンプーの種類の分類には

界面活性剤(洗浄成分)で ~系としています。




高級アルコール系シャンプー

・ラウリル硫酸ナトリウム

・ラウレス硫酸ナトリウム

・ラウレス塩酸アンモニウム

・ラウリル硫酸塩

などが洗浄成分に使われているもので

 

もっとも 代表的な種類で

一般的に市販されている多くはこれです。

 

特に 大手のメーカーが販売しているものは

このタイプのものが多いです。

 

「高級」というのは「高価」という意味ではなく

「分子が大きい」という意味です。

 

高級アルコール系シャンプーは

安く作る事が可能になっているので

ドラッグストアなどで 広く扱われています。

 

高級アルコール系のシャンプーは

洗浄力・脱脂力・殺菌力が強力で

シャンプー後の爽快感・すっきり感を

強く感じることができます。

 

その反面で 洗浄力が強すぎて

過剰に 皮脂を落としてしまうので

それが原因で フケ・かゆみ・炎症などの

肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。

 

頭皮にトラブルが出にくく

髪のべたつきが気になる方や

脂性肌の方にはおすすめのシャンプーです。

 

また 高級アルコール系シャンプーは

その高い洗浄力・脱脂力によって

洗い上がりの髪の毛がキシみやすく

それを抑えるために

シリコンが配合されているものが多いのも特徴です。

 

 

石鹸系シャンプー

・ヤシ油脂肪酸K

・ラウレス酢酸Na

などが洗浄成分に使われているもので

 

自然派感じのシャンプーの多くは

石鹸系シャンプーのことが多いです。

 

洗浄力が強く 皮脂がよく落ちて

優れた洗浄力をはっきします。

天然成分の石鹸は 肌に優しいのが特徴です。

 

ただし 皮膚疾患で治療している方などは

使用に際しては 医師の診断を受けてください。

アルカリに弱い方も注意が必要です。

 

石けんシャンプーは

シャンプーのカスが残りやすく

しっかりすすぎ落としていないと

フケなどの原因になるので

念入りにすすぎを行います。

 

また 石けんシャンプーの多くはアルカリ性のため

地肌と毛髪を 弱酸性に戻す必要があります。

 

同じシリーズのリンスを使用するか

お酢やクエン酸の含まれている

リンスやトリートメントで仕上げてください。

 

アミノ酸系シャンプー

・ココイルグルタミン酸Na

・ラウロイルグルタミン酸Na

などを洗浄成分として使っていて

 

主に美容室で使われている

シャンプー剤の多くは アミノ酸系シャンプーが多いです。

 

アミノ酸系シャンプーの多くは

洗浄力が優しく作られていて

低刺激に作られているために

肌トラブルを抱えている方に

おすすめしたいシャンプーです。

 

その反面 洗浄力が優しいので

若干 髪の毛についた整髪料が

落ちにくいということがデメリットです。

 

しっかりと スタイリング剤つけた日は

2度洗いをした方がいいです。

 

アミノ酸系シャンプーは

原料の価格が高いので

シャンプー自体の 値段もやや高くなります。




選び方は

手軽に 手に入れる事ができ

価格も 抑えやすいのが

ドラッグストアなどで売っている

高級アルコール系シャンプー

 

オーガニック 自然派思考の方は

手触りなどは 我慢してもらい

石鹸系シャンプー

 

髪の毛の状態をキレイに保ち

価格も気にしない方は

美容室などで売られている

アミノ酸系シャンプー

 

それぞれのライフスタイルに合わせて

シャンプー選ぶのもいいと思います。




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