2019-10-26

髪の毛は・・・

髪の毛は 皮膚の表層部である

表皮が変化してできたものとして考えらている。

人の表皮というのは 平均0.1mmほどの厚さで

切っても血が出ないほどの厚さです。

 

毛乳頭の周りにある毛母と呼ばれる親細胞が

分裂増殖して 毛髪を形成していきます。

メラノサイトと呼ばれるメラニン生成細胞があり

メラニンを生成し 髪の毛に混ざって生えてくるので

髪の毛は 黒髪で生えてくるのです。

 

表皮の角質層が 垢になって剥がれてしまうのに対して

髪の毛は 角化した細胞が繊維状につながって

どんどん 髪の毛が生えてきます。

 

髪の毛が伸びるとはいうのですが

実際は 先が伸びているわけではなくて

根元が押し出されて 生えてきています。

 

髪の毛の伸びは 個人差はあるのですが

一日0.4mm 一ヶ月1.2cm 一年で15cm

そのぐらい 伸びています。

 

日本人の髪の毛の本数は 10万本

一本の太さは 0.08mmと言われていて

生えてくる毛穴の数は 生まれつき決まっています。




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